神戸市中央区三ノ宮道駅近のリンゴ健康院です。鍼灸治療を主に行なっています。

一日30分の早歩きで脂肪肝が改善される

インターネットに興味深い記事があったので、掲載させていただきます。
ウォーキング

以下、Yahoo!ニュースからの引用です。

脂肪肝の改善、1日30分以上の早歩きで 筑波大の研究

食べ過ぎなどによる脂肪肝は、早歩き程度の少し強めの運動を毎日30分以上続けると改善する、との研究結果を筑波大の研究チームが発表した。改善が期待できるのは、過度の飲酒が原因ではない非アルコール性脂肪性肝疾患。体重は減らなくても効果があるという。

筑波大の正田純一教授(消化器内科)らは、2009~13年に、食事・運動療法に参加した31~67歳の肥満男性169人の身体活動状況を、測定器を使って記録。エネルギー消費量が安静時の3倍以上となる「中高強度の運動」に取り組んだ時間別にグループ分けして、脂肪肝の改善状況を比較した。

運動時間が長いほど、内臓脂肪面積や血中の中性脂肪濃度などが減少。特に週250分以上の運動をしたグループは、肝臓の炎症を防ぐ物質や善玉コレステロールが増え、細胞を傷つける物質は減っていた。血液の遺伝子解析でも、肝臓の脂肪蓄積を抑える働きが活発になっていることが分かったという。

(朝日新聞社提供)
Yahoo!ニュースより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150405-00000020-asahi-soci

患者さんにもお勧めしています

当院に来られる患者さんにも一日30分の散歩をお勧めしています。
買い物や犬の散歩では、どうしても途中で動きが止まってしまい、連続した運動になりません。
自転車はどうですか?と聞かれることがありますが、歩くことと自転車にのることを比べると、自転車の方が楽です。
ということは、歩く方が良い運動になるということではないでしょうか。

冷えや便秘にも

体全体の血液を動かすのにも良いですし、足の方へ重力で引っ張られた血液を上にあげるのにも良いです。
「脚は第二の心臓」と言われていますから、歩くことで心臓の負担は減りますし、足の浮腫みや冷えの改善に役立ちます。
また、足腰を鍛えておけば寝たきりにもなりませんし、歩くことで体の中の筋肉やお腹や腰の筋肉も動きますので、内臓への刺激が起こり便秘の解消にも役立ちます。
もちろん早歩きをするので、呼吸も速くなり新鮮な空気を吸い込むことができます。
やはり歩くことが大切だと思います。

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