PC用メガネといってもパソコン専用というわけではありませんが、
楽天ショップでセールをしていたので、最近流行りのPC用メガネを買いました。
J21NS PC  glasses
昔のパソコンはブラウン管モニターのものが多かったのですが、
最近はほとんど全て液晶画面になりました。
そして携帯電話やiPhoneを始めとするスマートフォンも全て液晶画面です。
ご存知の方も多いと思いますが、液晶画面は発光ダイオードという部品を使って画面を光らせています。
その光の中には青い波長の光(ブルーライト)があります。
その光のせいで大変目が疲れるそうです。それを防ぐのがPCメガネです。
以下引用です。

「パソコンやスマートフォンなど、LEDディスプレイから発せられる青色光のこと。可視光線*1の中で最もエネルギーが高く、網膜にまで到達してしまうことにより、体内時計を狂わせたり、眼に与える影響が懸念されています。
*1 電磁波のうちで、光として人間の眼に見えるもの。

<参照元>JINS PC ブルーライトとは?
避けて通れない「陰陽論と五行論」(2)でも書きましたが、目は肝が司っています。
(下部にある表の中で、五官(五竅)(五根)の項目です。)
東洋医学では目の疲労が肝に影響を与えると考えられています。
ですから目に異常がある人は肝に関するツボ(経穴)を使用して調整します。
逆に肝に問題があると目に症状が出る事があります。
肝は判断力や計画性などの精神活動に影響を与えますし、
逆にストレスがかかると肝に影響を及ぼします。

それから、生殖器は肝の経絡が通っていますので、女性であれば月経に問題が出たりします。
ストレスの多い仕事をされている女性で月経不順になられる方も多いようです。
肝の経絡の関係もあって、産後はパソコンやテレビを見てはいけません。
出来るだけ薄暗い部屋で生活しなければなりません。
産後の肥立ちが悪くなります。

それから、先のページの表の中で、色の項目をご覧頂きたいのですが、
肝の五色は「青」なのです。
青い光を浴び過ぎるのは、東洋医学的にも肝によくありません。
また、西洋医学的に考えても、夜遅くに携帯電話やスマートフォン、
テレビやパソコンの画面を見ていると、
脳が昼夜を勘違いして眠りづらくなったり、夜中に目が覚めたりします。
出来るだけ夜は薄暗くして明るい画面を見ないようにし、
心身ともに休まるような生活を心がける事が大切です。

目は一番多くの情報を得る器官ですから、それだけ無意識に酷使してしまいます。
目は直接脳に繋がっていますから、目の酷使は脳の酷使でもあります。
特に仕事上でパソコン作業をされているのであれば、PC用メガネを使用されるのも良いかと思います。