片頭痛(偏頭痛)の患者さんが時々いらっしゃいます。
人によっては慢性的な片頭痛持ちの方もいらっしゃるようです。

局所療法は簡単

片頭痛に対して局所療法をおこない痛みを止めるのは難しくはありません。

鍼を刺さなくても痛みを止めることは可能です。

片頭痛に限らず、たとえばマウスの使いすぎによる指先の痛みを改善するのも同様に、鍼を刺さずに痛みを緩解させることができます。

しかしながらそれでは根本解決に至らないため、再発する可能性があります。

胃の不調とストレス

陽明胃経の側頭部

胃経のツボと胆経のツボが並ぶ 特に頭維穴辺りに痛みが出やすい

こめかみの部分は、胃の不調からくる場合とストレスから来る場合があります。

こめかみ部分に「頭維」という胃経の経穴(けいけつ=ツボ)があるのでわかりやすいと思います。

胃経の熱が胆経に波及している場合と、ストレスで肝胆の熱が胃経に波及する場合があります。

ここも胃の経絡(陽明胃経)が通っているので、胃の調子を整えてあげなければなりませんが、逆に肝胆の熱をさばくように治療する必要もあります。

胆経も無視できない

少陽胆経の側頭部

側頭部全体に胆経が通る。 特に風池穴辺りに熱がこもりやすく痛みが出やすい。

胆経も無視できません。

こめかみ近くに胆の経絡(少陽胆経)が通っているので、肝の熱がその裏にある胆に波及する場合や、胃の熱が胆に波及して起こる場合が考えられます。

原因は様々です。

ストレスを肝が受けて胆に波及しても起こりえますし、動物性たんぱく質や脂質の取り過ぎで消化の負担があった場合、薬やお酒で肝の負担が増えた場合などでも、その熱が胆に波及して偏頭痛が起きる場合があります。

胆経や肝経が主な原因の場合、片頭痛と同時に起きる症状としては、鳩尾(みぞおち)当たりの不快感や何かが突き上げてくるような感覚です。

暴飲暴食とストレスに注意

暴飲暴食をして胃に負担をかけたり、ストレスの解消ができずにイライラしたり、ストレスが原因で胃の不調を起こしたりしないよう、普段の生活に気をつけてください。

頭痛薬を飲んで胃が荒れてしまって、頭痛が悪化することもあります。

そういう場合は鍼灸治療をお試しください。

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