寒い日が続くとお風呂に入りたい
寒い日が続きますね。
神戸でもめずらしく雪が降り、２ｃｍほどですが積雪しました。
皆さんも寒い夜を迎えて入浴されることが多いと思います。
入浴時に気をつけること
入浴は健康に良いことはわかっていますが、一方である意味危険性を伴うことがあります。
ざっとですが、思いついたことを列記しますから気をつけて入浴してください。
かけ湯してから
かけ湯をしてから入浴してください。
ヒートショックによる危険性を避けられるからです。
特に高齢の方は温度感覚が鈍っていることが多く、お風呂だけでなくこたつやストーブにあたっていても低温やけどすることがありますから、気をつけましょう。
長湯を避ける
長湯も避けたほうがよいです。
それは脱水症状からくる熱中症のような状態を避けるためです。
もし長く入るのであれば、ペットボトルに水を用意して水分を補充したり、ぬるめのお湯にして半身浴をするのが良いと思います。
体内の水分が減り、血液に粘りが出てくると脳梗塞になる危険性さえあります。
高齢者の方は水分が少ないので、余計に気をつけるようにしてください。
入浴前後の温度差に注意
入浴前の室温と風呂場との温度さからくる血管や心臓へのストレスが強いので、室温を高めにして、入浴前と入浴後の急激な温度変化を避けましょう。
水分を確保しましょう
熱中症のような状態からくる脱水症状に気をつけてください。
ペットボトルに水を用意しておき、時々水を飲むようにしましょう。
急激に立ち上がらない
湯船から急に立ち上がるのも危険です。
脳にいくべき血液がいかずに起立性低血圧による眩暈（めまい）や失神をおこし、転倒してケガを負う危険性があるからです。
アルコール類は絶対禁止
もちろんアルコール類を飲みながらの入浴はとても危険です。
アルコールを分解するときに大量の水分が必要で心臓への負担が増えますし、血液が粘ると脳梗塞の危険性があります。
また、泥酔して溺死する危険性もあります。
普段から入浴しましょう
普段から入浴する習慣をつけておけば、血管の拡張・収縮を行うことで、循環器系の疾患になりにくくなります。
急激な血圧上昇は心臓、血管、脳にダメージを与えます。
健康のための入浴ですから、病気やケガをしないように気をつけてください。
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