めったに書評は書きませんが、この本はお勧めです。

老若男女を問わずにお勧めの電子書籍

永江一石の「ネットが面白くてナニが悪い」小さなお子さんを持つお母さん、スマホにはまる子どもを持つお父さん、スマホで買い物をする女性、選挙権があるのに投票に行かなかった高校生、スマホしか触った事がない大学生、仕事でインターネットを使っているサラリーマン、子どもに勧められてスマホを持ったおばあちゃん、転職を考えているあなた、などなど、年齢性別を問わず必読です。

著書の永江一石さんという方は「More Access! More Fun! 永江一石のITマーケティング日記」を運営していて、様々な人のコンサルティングをされている人です。

永江一石さんのプロフィールを読んでみてください。
それだけでも永江さんの本を読んでみたくなります。

ちゃんと役に立つ本

単なる暇つぶしの電子書籍ではなくちゃんと役に立ちます。

著者の人生経験が物語る説得力というものがあります。

決して息抜きのための本ではありません。

一方で、息抜き用に各章の内容を表現している4コマ漫画もありますので、ちゃんと息抜きしながら読むことができます。

データに裏打ちされた記事も読みごたえありますが、そうでない記事も「なるほどね」と納得できるものばかりです。

ざっくりと解説

ざっくりと各章の一覧を記載します。

一章:データが明かす!あぁ、悲しいかな日本の実態

二章:無知は罪なり?リテラシーの低さがもたらす悲劇

三章:仕事を「やらされてる」人間がブラックと呼ぶ

四章:知らぬが仏なわけはない!悪質なネット詐欺にだまされるな

五章:日常の諸々に突っ込んでみた!ここ、笑うとこですよ。

六章:この際だから正しく知りましょうね。ネットの知識あれこれ。

二章の題目にある「リテラシー」が低いって言われることがありますが、リテラシーっていうのは「識字」のことで、現代では「ちゃんと理解したり解釈したり分析して、あらためて記述・表現できる能力」のことです。

ですから例えばリテラシーが低い人は、書かれていることを理解できなかったりして、ネット詐欺に会ったり、不要な心配をしたり、とんでもない投稿をしたりしてしまう、ということです。

各章にある題目を少しだけ紹介させていただくと、
例えば、
データに見る「老人だけが幸せな国、日本」
とか、
中高年の転職に見る「サラリーマンは自己表現ができない」の悲劇
とか、
子どもをバカッターにしないためにはお父さんがどう動くかが大事という話
とか、
ブラック企業と決めつけたい心理について斜め読みしてみましたよ
とか、
ネットでクレジットカードで買い物が心配←心配すべきはあなたじゃない(キッパリ)
とか、
表題を読むだけでも興味が湧いてくると思います。

実際読んでみると「なるほどな」と納得し、「読んで良かった」と思えます。

もう少し詳しい解説はAmazonのサイトにあります。

コーヒー一杯くらいの値段でお得!

コーヒー一杯くらいの値段で4,840ページもの役立つ本が手に入るのですから、買って損はないと思います。

他の書籍もお勧めで、独立開業している人は特にお勧めします。
そうでない人もタメになる思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。
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